湾岸エリアにおいて雑貨のマーケティング&セールスを担当している酒井義晃さんに、専門分野である商業のお話を中心にうかがいました。酒井さんは小学校から大学時代まで久里浜を中心に生活し、就職後しばらく久里浜を離れていました。ほかのまちでの生活を体験したひとの視点もまた、興味深いものです。
−小学校から大学時代まで久里浜で暮らしていたわけですけれど、離れてみてどんなまちだったと感じましたか?
まず、海と山があったなぁというのが、特に春日部にいるときに感じた。自然が自然にあるよね。春日部はそれがないから。あと意外と歩道が広いよね。大阪の住んでたまちは歩道が全般的に狭かった。あと水道水がまだ飲めるよね、久里浜って。
−その後、いくつかのまちで生活していたということですが、それぞれのまちの特徴と久里浜とのいちばん違った点などをお聞かせください。まずは、どこにどの程度住んでいましたか?
大阪の豊中に約8ヶ月、春日部に約2年、日本橋に約2年住んでいました。豊中は基本的に久里浜と大差はないんだけど、向こうのほうが商店街は活発だったね。で、なにが嫌だったかっていうと、向こうの悪いところはね、歩道が狭いところ。ただやっぱり、久里浜とは人口も同じくらいだったけど、商店街は賑やかだった。下町っぽい。あと、大阪はやっぱね、たこ焼き屋が多いね。
−イメージどおりですね。
ホントにね、100m歩いたら1軒ある気がする。
−相場はやはりこちらより安いのですか?
たぶん金額は同じなんだけど、1個あたりの単価は安いと思う。あと、美味い。うまい焼肉屋もあった。よく人情っていわれるけど、意外と普通なんだよ、大阪って。人情云々っていうほど長くいなかったけど。あっちのひとってこっちの人間をみると「関西人」って変に意識しちゃって変なこというけど、意外に普通なんだよ。言葉はもちろん違うけど。
−では、次に春日部(注:東京から北におよそ30km。久里浜は南に50km)について、聞かせてください。
春日部っていっても、ぼくが住んでたのは越谷と春日部のちょうど真ん中なんだけどね。ホームセンターが1軒あったけど、あとは基本的に住宅街で、山もきれいな川もなくて、歩道もあんまり整備されていない気がするし。横須賀って歩道は整備されてるよ。春日部のいいところは、駐車場代が安い(笑)。クルマがないと不便なんだよ、あそこ。クルマがあればすぐ16号にでれるから。16号に出るといろいろなものがある。ヤマダ電機とかコジマとか、回転寿司とか洋服屋とか、全部そろってるから。
−16号はこちらのほうの16号と同じ感じですか?
そうだね。こっちの16号と同じ感じだね。北関東ってね物価安いんだよ。春日部駅前にお酒屋さんがあるんだけど、そこで越乃寒梅とか安かった。有名なお酒ね。
−春日部には普通の商店街はありましたか?
春日部駅前にはあったと思ったけど、沿線の普通の駅にはない。だいたい、バスターミナルがあってそば屋とか銀行が1軒とかある感じ。基本的に住宅街だね。
01/06
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