親愛なる千田さんへ
先日は貴重な時間とお話を、どうもありがとうございました。
はじめての試みだったので段取りがよくなくてすみませんでした。
やるからにはほかにないホームページをつくりたい。
まちをあつかったほかのホームページにはないようなものを。
いままでのうちのホームページには、こういう人間くさいものがかけていましたし。
すばらしい自治体のホームページや、すばらしい企業のホームページ、すばらしい商店街のホームページはたくさんある。
でも、建前や誰かの利益でやっているようなものではなく、本当の意味ですばらしいと思えるまちのホームページというのをぼくは知らない。
先日、横須賀は福祉が遅れてるといっていましたけど、どうやら横須賀市はITで名をはせようとしているらしい。
だけど、どうだろう?IT先進自治体として、外部に派手なパフォーマンスをしているようだけど、じっさいに暮らしていてもたいしていいことはない。
市役所のなかは電子化して便利になったのかもしれないけど。
既存のオールドメディアをデジタル化するのがIT革命だと信じているひとたちがいる。
ぼくはそうは思わない。
いままで起こりえなかったような偶然の機会が増すのがIT革命だと思う。
たとえば、こうしてぼくらが再会できたように。
草柳純一
2001年09月
追伸:
実は、この手紙までホームページに載せようというこんたんです。
取材相手へのお礼と感想までをコンテンツの一部にしてしまおうという。
編集後記のかわりみたいなものです。