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sideB 対談:千田若菜*草柳純一 トップページへ








草柳:よくさいきん小さな子どもたちが事件起こすとかって話が多いじゃない?そういうのも関係してると思うんだよね。普通に、自然のなかで遊べる場所がなくなってきてるって。なんか画一化したまちで、普通のまちで、同じような公園がポツポツと点在しているだけで、たまにとってつけたみたいな自然公園があるぐらいでっていう感じで、行動範囲が狭くなってる気がするしね、子どもの。

千田:うんうん。もう、ホントに私もそういうのはあると思うし、なんか、うちの母なんかは、私が小さいころからそんなこといってたよ。「塾とかいって、遊ぶ機会が少なくなったら、絶対おかしくなっちゃうよ。子どもは、遊びなさい」って(笑)いわれて、あの裏山で遊んでた。だから、きっと、私はまずまずその恩恵をこうむっている方なんだと思うんだけどね。母親にいわせればいまの子どもたちなんてのは、そういう場を失って、行き場を失った子どもたちなんだろうなって思う。

草柳:たしかに久里浜、塾多いしね。ホント多いよ。

千田:そうそうそう。それにね、外にでてみて、あらためて横須賀という土地、って気候が、なんかこんなに温和なものをうみだすのかなって思うぐらいに、けっこう、横須賀ってのんびりした土地だよねー。大学入ってまわりの人の生きてきたバックグラウンドとかきくと、どうも私はのほほんと生きてきたらしいなってことに気づくけど。そういう当たり前のことでもね、ずっといたらわからない・・・。

草柳:気づかないことなのかもしれないね。ただ、みんなでてっちゃってて。東京通うには遠いから、若い人なんかはでてっちゃったりするけどね。

千田:うん。そうだよね。私だって、現に、いまいってるのは横浜だから通えないことはぜんぜんないけど、なんかね、拠点にはしづらいよね。

草柳:そうだね。

千田:それでも、けっこう久里浜に、うーん、そうだね、久里浜はそうだね、でてっちゃってる人が多いかな。逗子ぐらいになるとね、友だちもね、まだ通ってる人多いけど。さすがに、久里浜は、でてってる人が多いかも。

草柳:こう、久里浜に帰ってきても、ぜんぜん知ってる人がいなかったりして、さびしかったりするけどね。

千田:そうだよね。そう、でも、話は障害者に戻っちゃうけど、なんだかんだいって、神奈川県のリハビリテーションセンターで働いてたときに横須賀の障害者とかに接する機会が多くあって、どうも横須賀って上があの先進的な横浜市のわりには福祉とかの面でもすっごくすごく遅れてるって実感したので、そのときにね、ゆくゆくはね、横須賀に戻ってね、横須賀でねグループホームを、横須賀にはないんだって、グループホームが、でそういうのもきいてね、身のまわりにいた障害のある人たち、小学校とかいっしょだった彼らになにか支援が提供できたらなっていう夢を抱いたりもしました。

草柳:うちの母親なんかも、市の、福祉なんたら課とかっていうとこにいるんだけど、ぜんぜん外からみると進んでないんですよね?横須賀市って。

千田:あー、もうね。

草柳:こんど、しっかりしろっていわきゃ・・・。

千田:ホントです(笑)。行政の方がなにかしようと思ってもね、なかなかね。

草柳:うーん、だから、ぼくとしても、ホームページにしてもそうなんだけど、地域系のホームページをつくってる人が横須賀とか三浦半島にも何人かいて、そういう草の根っていうか、なんだろう、市民レベルから上にあげていく活動をしていこうって話は、してますね。ちょこっとですけど。

千田:やっぱり大切なんでしょうね、そっちのほうが、ね。

草柳:上から、市役所にいわれてなにかやるとかじゃなくて。

千田:私たちもそうなんです。やっぱりその成功例が市民レベルだと動いてくれると思う。ぜひ、ここでがんばってください、草柳くんも(笑)。

草柳:(笑)。そうだね、もっと、なんか具体的にやっていけたらいいんだけど。いまいってる学校も、このホームページつくったからいってるようなもので、もっと一般の人にも自分の住んでるまちというものに興味をもってもらえて、そうやって関心をもってもらうことでよりよいまちになっていくと思うし、えぇ、そんなふうにすこしでも人の役に立てるようなものとしてあればいいなと思っているんだけど、そういう方向にはいってなくて。

千田:あ、そうなの?

草柳:観光案内みたいになっちゃってて、軌道修正をしなければとは思っているんだけど。

千田:たしかに、久里浜に住んでる人が久里浜の情報をネットでみようとは思わないよね(笑)。でもまずは、私みたいに久里浜は大好きなんだけど久里浜を離れちゃっててという人を引き寄せるのもひとつかもしれない。もともと久里浜にはゆかりがあって、だけどいまは久里浜を離れていて、「でもやっぱり久里浜好きなのよ」っていえる人たちってきっといっぱいいると思うから。だからそういう人たちがちょっとのぞけるようなね、なんか、あったら・・・。

草柳:たまに掲示板なんかには、懐かしんで、「こんなホームページがあるんだ」って書き込んでくれる人もいるんだけれども。

千田:そういう人は多いと思います。潜在的にもっともっといっぱいいるんじゃないかな。
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