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常緑樹と落葉樹のコントラストが美しい。常緑樹はいちだんと青みを増し。落葉樹は艶やかにその彩りを深めていく。この惑星がこれ以上健康を取りもどせる可能性が少しでも残されている。と信じてみれるような。そんな愚かしい想いも無意識にわいてきそうな美しさ。若葉のころに気づいていたのだろうか。夏はいつ終わるのか。何色の秋が待っているのか。たぶん気づかずにいただろう。恋することのもどかしさを知る前の男のコと女のコ。のような無垢さで。そもそもそんなもの思いにふけることがあるのだろうか。いちどこの惑星を人間ドックに入れてあげたい気がする。いや。ぜったいに入れたりしない。人工的にエコロジカルなクスリで。連中はどこかの季節にセットしつづけるようにプログラムするだろう。きっとそれは夏で。7月初旬のある日。サンタンローションの午後。男のコと女のコは出会い。永遠が存在するという嘘を永遠に信じつづけることになるだろう。朽ちることを知らないかわりに。実りの季節も知らずに。老いていくことは悲しいことじゃない。失うものの大きさ。と引きかえにしか得られないものもある。それが自然の摂理。抗わないものだけが魅せる美しさ。[11月15日(金)]
「grasses」初のドキュメンタリー・ムービーは、今月2日(土)に好天のもと行われた「平作川クリーン大作戦」。「studio grasses」にて[grasses#005 - 30SecShortShortEdition](WMV/320*240/1.29MB)公開。想いは地球に、行いは地域に。今後もgrasses/JDP,Inc.は草の根で活動するローカル・コミュニティにコミットメントしていきます。[11月16日(土)] ![]() 1年のうちでどの時期がいちばん好きかと訊かれたら、「いま」と応えるだろう。これから迎える昂揚感より、過ぎ去ったものへの余韻をたのしむほうが好きらしい。シックに色づくまちなみに、しっとりと美しいものを顧みてみると、人生の意味が少しだけわかった気がした。バカ騒ぎでは気分転換にもならない。花見にいい思い出が思い当たらないことから考えると。同じような理由から、朝陽より夕陽が好きだ。夕暮れ時は、いつもせつない気持ちで胸をいっぱいにしてくれる。すべて残らず吐き出せてしまえたら楽なのに。 ![]() 日本大通のいちょう並木は、黄葉にはまだちょっと早いと思っていたけど、もうすっかり黄金色のトンネルができあがっていた。写生するひとたちが絵になっていた。[11月17日(日)] |